日本は欧米と違いとにかくスニーカーの脱ぎ履きが多い国。

ハイカットのブーツやスニーカーはスリッパに履き替える建物、スーパー銭湯に行く時、座敷の飲み会に行く時、友達のウチに行く時、土足厳禁の車、空港の保安検査(くるぶしを覆う靴はすべてX線検査対象)と履くのも脱ぐもの一手間。

ハイカットスニーカー(AJ1やダンク)の数は増えるのに履く頻度は減るという現象。近年はハイカットブーツ用のジッパーが発売されてハイカットブーツの脱ぎ履きはそこそこ軽減。そこでブーツ用のジッパーを買ってAJ1やダンクに装着。ブーツの下から上まで均等に絞める仕様のジッパー横のパンチホールが垂直に付けられたものはスニーカーには不適合。ブーツ用だとシューレースとパンチホールが合わずグラディエーターサンダル状態。

以上からハイカットスニーカー用ジッパー製作を開始。素材はベース部分がレザーだと重たい印象。ナイロンより強度の高いポリエステルベルトを採用。丈夫さと厚みのバランスを実現。

ジッパーは安心と信頼のYKKの金属製ジッパーを採用。(YKKの中でも1番大きい10号ジッパーを採用)重厚なジッパーはクラシカルなスタイルを保ちながらも頑丈さと機能美を持つアーバンな印象に。またハイカットスニーカーを履くときの一般的な下から上への広がりを考慮して適切な位置にシューレースホールを設置。楽で素早くジッパーの開閉が可能に。
オートマチックロックスライダーを採用。ジッパーを途中で止めても勝手にズリ落ちることは無く自分の好きな位置で安全にロック。(引き手を持って上げ下げする時のみロックが解除される仕組み)

※生地、ジップ、鳩目、ラベル…全て日本製素材で製作。

※サービス品としてワックスシューレースを封入(無くなり次第終了します)。